子どもがピアノ習っているけれど練習しない
今年こそピアノを練習してレパートリーを増やしたい
って言っても、長期間にわたってなかなか練習のモチベーションをアップさせるのは難しいですよね。
そこで、練習を習慣化させる心構えと方法をご紹介します。
目標を大きくしない
まずは目の前の課題をやることに集中する。
あれが弾きたいとか、色々目標を立てるのは良いのですが、あまりにも今の自分にとっては高すぎる目標だと、やる気がなくなってしまいます。目標はいったん置いて、目の前の出来ることに取り掛かる、くらいの気持ちでいることも大切です。
練習までに時間がかからないようにする
ピアノや椅子の上に物がたくさん置いてあるのはNG。ピアノを練習する前に、それらの物を片付けなくてはならないというだけで、どうしてもやる気はなくなってしまいます。
試験前に勉強しなきゃいけないけれど、ついつい机の上の整理整頓してしまった、なんていうことある人も多いはず。
理想は思い立ったら20秒で椅子に座り、ピアノの蓋を開けて、楽譜を開いて練習出来る状態です。できれば弾いている曲の楽譜は開きっぱなしがおすすめです。
練習するタイミングを決める
気が向いたら練習する、気合いで練習を続けるというのも長く続けられないです。気合いを入れれば練習できるなら、もうとっくに毎日練習しているはず。
朝起きたら練習する
学校や仕事から帰ったら練習する
練習をしたらオヤツを食べてゲームを○分する
というように、ルーティン化すると良いです。食器を洗う、とか歯磨きする、みたいに、勝手に体が動く状態にするのが良いです。
ちゃんとやらなくても大丈夫
ちゃんとできなかった条件があるはず。
例えば…遊びに行ったらできなかった、仕事終わりに飲みに行ったらできなかった
そんな時はやらなくても、自分を許してあげましょう。1日くらい、サボってしまっも大丈夫。少しサボってしまったからもうどうでもいいや、となってしまうほうが本末転倒です。
どんな時でも必ず練習が決まったタイミングでできる、というわけには行かないはず。どんな時が練習できないのか、把握することが大切です。
例えば、仕事が遅くなった時、仕事後に食事しに行った時、友達と遊んだ時、学校のテストが忙しい時、など。そのような時は、練習しなくてもいい日と決めてしまうと良いかもしれません。
ピアノの練習時間を上手に作って、習慣にする工夫をまとめてみました。参考になれば嬉しいです。
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