今回は、フランスに住んでいたことがある私が、フランス語を勉強するのにおすすめの参考書をご紹介します。
初心者におすすめフランス語の参考書 単語帳「絵で楽しむフランス語」
まずは日常で使う単語をある程度覚えるのに便利なテキスト「絵で楽しむフランス語」。
生活のさまざまなシチュエーションごとに、単語とイラストが必ずセットで書かれています。
単語を覚えるのがつまらなかった私でも、絵本のような可愛らしさで、ついつい見開きたくなります。
付録のCDで発音も聴けて、目と耳の両方で学べるテキストです。
書いてある単語を単語帳にまとめるのも良いですね。
新聞やネットを読んだり、ニュースを見るのには少し物足りないですが、日常生活で使う単語はだいぶ覚えられます。
初心者におすすめフランス語の参考書 フラ語入門わかりやすいにもホドがある!
次は、初心者にもわかりやすい文法の参考書、「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!」
語学の勉強の中でも、覚えるのはちょっと面倒な文法ですが、ある程度知らないと自由に話したり書いたりできないです。
特に種類が多くて大変なフランス語、ひとつひとつ丁寧に説明しているのがこの本。
わたしが使った参考書のなかでも、一番わかりやすかったです。
CDがついているので、正確な発音も聴けます。
表紙のデザインもGOODだと思います!
初心者におすすめフランス語の参考書 Bescherelle (ベシュレル)La conjugaison
日常生活で使うすべての動詞の活用形が載っている動詞の辞典。(“La conjugaison”は「動詞」です。)
フランス語の動詞の活用系を調べるのは大変ですよね。動詞の活用を調べたいときにすぐに調べられます。
本の後ろの方に、アルファベッド順に動詞とページ数の一覧表があって、そのページを開くと、すべての時制の活用形が書かれています。
全部フランス語で書かれていますが、初級からでも一冊あるととても便利です。中〜上級者にももちろん使えます。
フランス語を本格的に話せるようになりたいならおすすめです。
電子書籍かアプリ版もあります。
アプリはapp storeかGoogle storeで
“Bescherelle conjugaison”
と検索すると、出てきます。490円で購入できます。
初心者はまずフランス語検定3級を目指すのがおすすめ
ただなんとなく勉強をするよりも、検定など目標を決めた方がやはり捗りました。自分のレベルがどのくらいか目安になり、効率的に勉強できます。
初心者はまず、フランス語検定3級を目標にするのがおすすめです。
検定は5級からありますが、4、5級は簡単な単語くらいなので、日常で使える最低限レベルは3級かな、という印象です。
フランス語検定の他にも、DELFなどがありますが、DELFはテキストも問題文も全部フランス語なので、嫌になってしまいました笑
フランス語検定とDELFの級の目安は、
仏検3級→DELF A1
仏検準2級→DELF A2
仏検2級→DELF B1
仏検準1級→DELF B2
ちなみにフランスの大学や就職ではDELF B1〜B2の合格証を提出することがあります。パリ国立高等音楽院も必要です。
準2級くらいのレベルで、生活するには困らないです。
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