今回は、フランスに住んでいたことがある私が、フランス語を勉強するのにおすすめの参考書をご紹介します。
文法の丁寧な解説が分かりやすい!「フラ語入門わかりやすいにもホドがある!」
次は、初心者にもわかりやすい文法の参考書、「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!」
語学の勉強の中でも、覚えるのはちょっと面倒な文法ですが、ある程度知らないと自由に話したり書いたりできないです。
特に種類が多くて大変なフランス語、ひとつひとつ丁寧に説明しているのがこの本。
わたしが使った参考書のなかでも、一番わかりやすかったです。
CDがついているので、正確な発音も聴けます。
表紙のデザインもGOODだと思います!
Bescherelle (ベシュレル)La conjugaison(動詞)
動詞の活用系が多すぎて大変なフランス語、
「Bescherelle (ベシュレル)La conjugaison」は1冊持っておくととても便利です。超おすすめ!
日常生活で使うすべての動詞の活用形が載っている動詞の辞典です。(“La conjugaison”は「動詞」です。)
動詞の活用を調べたいときにすぐに調べられます。
本の後ろの方に、アルファベッド順に動詞とページ数の一覧表があって、そのページを開くと、すべての時制の活用形が書かれています。
全部フランス語で書かれていますが、初級からでも一冊あるととても便利です。中〜上級者にももちろん使えます。
フランス語を本格的に話せるようになりたいならおすすめです。
とても役に立つのですが、紙の本はフランスでしか店舗で売っていません。Amazonや中古でしか購入できないうえに、定価よりずっと高いことも。
電子書籍かアプリ版がおすすめです。
楽天Kobo電子書籍ストア: Bescherelle La conjugaison pour tous – Collectif – 9782401056503
アプリはapp storeかGoogle storeで
“Bescherelle conjugaison”
と検索すると、出てきます。490円で購入できます。
キクタンフランス語
外国語は単語や文法、活用を覚えるだけでなく、実際の発音を聴いて耳を慣れさせることも大切です。
Amazonのオーディオブックを使っている方は、キクタンフランス語がおすすめ。
大体のテキストにはCDがついていても、セットするのが面倒ですよね。スマホで手軽にスキマ時間に聴くのが、無理なく勉強を続けられます。
フランス語検定
ただなんとなく勉強をするよりも、検定など目標を決めた方がやはり捗りました。自分のレベルがどのくらいか目安になり、効率的に勉強できます。
初心者はまず、フランス語検定3級を目標にするのがおすすめです。
検定は5級からありますが、4、5級は簡単な単語くらいなので、日常で使える最低限レベルは3級かな、という印象です。
フランス語検定の他にも、DELFなどがありますが、DELFはテキストも問題文も全部フランス語なので、嫌になってしまいました笑
フランス語検定とDELFの級の目安は、
仏検3級→DELF A1
仏検準2級→DELF A2
仏検2級→DELF B1
仏検準1級→DELF B2
ちなみにフランスの大学や就職ではDELF B1〜B2の合格証を提出することがあります。パリ国立高等音楽院も必要です。
準2級くらいのレベルで、生活するには困らないです。
本格的に勉強するならDELF
本格的にフランス語を勉強したり、フランスで生活、仕事を希望するならDELFがおすすめです。
DELFの取得が条件の学校もあって、フランスで生活するのに役立ちます。
B1でほとんどのフランス語が使いこなせるレベルになります。
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