フランスに3年住んだ私がスリに合わないように気をつけた5つのことをご紹介します!

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フランス情報

楽しみな海外旅行ですが、同時に心配なこともたくさんありますよね。

その中でも、スリは大きな心配事のひとつだと思います。

スリに気をつけてと言っても、何をどうやって気をつけたら良いのか、行く前は想像もつかなかったり

実際にパリに住んだことのある私が、やっていた対策をまとめてみました。

フランスのスリはプロの組織のこともあって、驚くほど手口が巧妙ですが、住んでいた間は一度も遭いませんでした。

対策したおかげとも言い切れないかもしれませんが、参考になれば嬉しいです。

 

海外旅行のスリ対策5選

スマホや財布をポケットに入れない

貴重品はチャックの付いたショルダーバッグかウエストポーチの中に必ず入れていました。

スマホや財布をコートのポケットについうっかり入れてしまいそうですが、スリはポケットに手を突っ込んで取ってしまいます。

まして、パンツの後ろポケットに貴重品を入れるのは、パリでは取ってくださいと言っているようなものです。

 

貴重品を入れたバッグは自身の前側に

貴重品を入れたバッグは、常に視界に入るよう自身の前側に持つように意識していました。

話や買い物に夢中になっていたら、バッグに手を突っ込まれていた、という人が結構いました。

リュックもエスカレーターなどで後ろから取られてしまうこともあるようです。

 

 

トイレに行く時も必ずバッグを持っていく

飲食店で席を離れてトイレに行くときも、貴重品は必ず持って行っていくようにしていました。

日本と同じように、席にバッグ置いたままトイレに行ってしまうと、その間に取られてしまうことが結構あります。

 

席に座る時はバッグを膝にかかえる

カフェなどの席や、電車、美術館などの施設の椅子に座るときも、膝の上に持って常に視界に入るようにしていました。

スリにあった人の話では、会話などに夢中になっている隙に取られてしまうということも多かったです。

 

誰かに話しかけられたら、貴重品には気をつける

困っているときに親切心で話しかけてくる人もいますが、中には親切心や署名活動・アンケートを装ったスリもいます。

誰かに話しかけられたらまず貴重品を取られないように意識すると良いです。

また、スリではなくても、スーツケースをタクシーに乗せてくれたり、強引にミサンガを手首に巻きつけてきて、チップを請求するというのもありました。

 

その他にも、高価なカバンを持たない(ブランドバッグはそれ自体が狙われやすい)、チャックの付いたバッグを持つ、リュックではなくショルダーバッグを持つなどしていました。

 

 

フランス旅行におすすめのバッグをご紹介

観光にはショルダーバッグかウエストポーチ

ハンドバッグはバッグごと取られやすいので、ショルダーバッグかウエストポーチがおすすめです。

身体に密着しているカバンは取りにくいので、どちらかというと狙われにくいです。

 

チャック付き

チャックで全部閉められるデザインが良いです。

 

 

リュックよりもスーツケース

身軽さがメリットのバッグパックですが、スリ対策の点では、頑丈なキャリーケースのほうがおすすめです。

エスカレーターなどで、リュックのチャックを開けられて、気付かないうちに取られることがあります。

長時間歩く旅行にはリュックはとても便利なんですけどね…

どうしてもという場合は、チャックに鍵をつけるなどすると良いかもしれません。

 

 

こんな感じのことをいうと、スリだらけじゃないか!とかえって心配になりそうですが、うじゃうじゃといるわけではありませんのでご安心を笑

対策しておけば、100%まで行かなくとも、被害に遭う可能性はかなり少なくなるので、是非試してみてください!

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